「毎日忙しいから、通勤・通学中の時間でTOEICの勉強をしたい!」という方多いですよね?
そんな方のために、
- 通勤・通学中のTOEICリスニング勉強にYouTubeをおススメする理由
- YouTubeを利用した学習法
この2つを紹介します。
筆者がTOEICで925点を取ったときも、リスニング勉強の多くはYouTubeを活用して行っていました!
通勤・通学時間は耳を英語に慣らす時間に

通勤・通学は英文をひたすら聞いて、耳に英語を慣れさせる時間にすることをおススメします。
電車やバスの中では紙とペンを持つ余裕がなく、そして騒がしい音の中でリスニングの問題演習には集中できないですよね?
なので、通勤・通学ではスマホだけで気軽にできる英文の聞き流しが非常におススメなのです。聞き流しといっても、ただぼーっと英語を耳に入れるのではありません。(方法は後程紹介します)
最高の聞き流しツールがYouTubeなのです!
なぜYouTubeがいいの?

YouTubeを使うことのメリットはこちらです⇩
再生速度を変えられる

YouTube最大のメリットが再生速度を変えられることです。
これによって英文の流れる速さを学習者にとって最適になるように調整することができます。
リスニングが苦手な人は再生速度を下げてじっくり聴いたり、リスニングが得意な人は再生速度を上げて難易度をアップさせることができます。
リピートが簡単
YouTubeは画面を2回タップすれば10秒巻き戻しすることができます。この機能により、「この音声もう1回聴きたい!」というときに簡単にリピートすることができます。
音楽アプリの画面では10秒の巻き戻しはやや面倒ですよね。再生時間のバーをスライドしてちょうどよく動かさなければいけません。その点、YouTubeでは手軽に巻き戻すことができます。
無料
もちろんYouTubeのコンテンツは無料で視聴することができます。学生にとってはお金をかけずに学習できることは非常に大きなメリットではないでしょうか。
おススメYouTubeチャンネル
ケンドラ・ランゲージ・スクール
聞き流し英語学習に最適なYouTubeチャンネルが「ケンドラ・ランゲージ・スクール」です。
こちらは、英語をはじめとしたさまざまな言語のリスニングコンテンツを発信しているチャンネルです。

チャンネルのリンクはこちら⇩
https://www.youtube.com/channel/UCTYQzAi6YOcgv2mkzsfzmpA
私はリスニング勉強時に、YouTubeで様々なリスニングコンテンツを試しましたが、その中でもダントツに良かったチャンネルがこれです。今もほぼこのチャンネルだけでリスニングの勉強をしています。
登録者数はなんと474万人です!(2022年6月時点)多くの人に利用され、信頼のあるコンテンツの証でもあります。
このチャンネルの良い点
コンテンツが豊富
こちらのチャンネル、登録者数が400万人超えているだけあってコンテンツが非常に豊富です。日本人向けに作られた英語リスニングコンテンツだけで60本以上はあります。
一つの動画の長さは平均するとおよそ2時間で、ざっと計120時間分のリスニングコンテンツがあることになります。これだけのボリュームがあるチャンネルは他にありません。
このチャンネルだけでリスニング能力を十分伸ばすことができます。
学習者のレベルに合わせたコンテンツ
リスニングの初級、中級、上級に分けたコンテンツが存在します。どのレベルの人も自分に合った最適な動画で学習することができます。
・初級
・中級
・上級
英文と日本語訳の字幕がついている

基本的にどの動画でも、読まれている英文と日本語訳が画面に表示されます。
これがあることで、聞き取れた英文が正しかったかどうか確認したり、日本語に訳す練習をすることができます。具体的な学習の流れはこの後紹介します。
おススメの学習法

最後にYouTubeのリスニング動画を用いたおすすめの学習方法を紹介します。
1つのパートに対し、以下のサイクルでリスニングを行ってください⇩
- 画面を見ずにリスニングを行い、流れた文章を考える
- 画面で英文と日本語訳を確認する
- 画面の英文を見ながらリスニングを行う
- 再度何も見ずにリスニングを行う
このサイクルを繰り返すことで、あなたのリスニング力は確実に伸びるはずです。余裕に感じてきたら、再生速度を上げて難易度を上げてみてください。
私もこの方法で満点に近い点数をたたき出せるリスニング力を身に付けることができました。
まとめ
いかがでしたか?この記事では、「通勤・通学中のTOEICリスニングの学習にYouTubeをおススメする理由」と「その学習方法」を紹介しました。
YouTubeを用いた学習はコスパがよく手軽にできて非常におススメです。皆さんも実践してみてはいかがでしょうか?