最近電車の広告減ってない…?苦戦する交通広告の現状を調べてみた。

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皆さん、最近電車に乗っていますか?

この前久しぶりに電車に乗って気づいたのですが、、、

電車内の広告、少なくなってないですか?

そこで、交通広告の現状を調べてみました!

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減っていた電車広告

こちらは、2021年5月の中旬の常磐線の社内の写真です。

お気づきでしょうか…
窓上の広告スペースがスカスカなんです。

乗っていてびっくりしました。
常磐線と言えば東京と千葉をつないでいる電車です。通勤時間帯になればかなりの人が乗車している電車です。そんな電車の広告が、空きまくっているんです。

続いては、2021年5月の下旬に京急本線に乗車したときの写真です。

まあまあ混雑していて、引きの写真は取れなかったのですが、
京急も広告が全然ない…

京急線までもが、広告が減っていました。
京急も、品川から蒲田、川崎、横浜と要所な駅を通る電車です。
乗車数も多そうですから、広告効果も高そうなのに、広告が抜けていました。

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データに表れている「交通広告費」の減少

交通広告とは

「交通広告」とは、交通機関やその関連の施設を利用した広告です。
電車、新幹線、バスの車両の中の広告に加えて、駅や空港、サービスエリアの広告も含まれます。
広告方法としては、ポスター、掲示板、ステッカーなどが挙げられます。

2018年~2020年の広告費の推移

こちらは、2018年~2020年の媒体別「日本の広告費」です。
「交通」のデータに電車の広告が含まれています。で囲われた部分)

ウェブ電通報」より引用

2020年の「交通広告費」、前年より大きく減少

注目していただきたいのが、前年比(%)の2020年のデータです。
2020年の交通の広告費は、2019年の76.0%の金額ということです。言い方を変えれば、2019年より24%も下がってしまったんですね。総広告費が2019年比で88%なので、交通広告費の減少幅は平均よりかなり大きいことが分かると思います。

構成比も減少

このデータにおける構成比とは、総広告費に対してその広告がどれくらいの割合を占めているのかを表します。

「交通」の構成比の変化
3.1%(2018年)⇒3.0%(2019年)⇒2.6%(2020年)
2019年から2020年にかけて0.4%減少しています。
これは、「日本の広告費」の細分化して数えた18の媒体のうち、ワースト5位の減少幅です。

順位広告媒体2019年2020年増減幅
18位イベント・展示・映像ほか8.2%5.6%-2.6
17位折込5.1%4.1%-1.0
16位フリーペーパー3.1%2.5%-0.6
新聞6.6%6.0%-0.6
14位交通3.0%2.6%-0.4
雑誌2.4%2.0%-0.4

構成比の減少から、企業から交通広告が選ばれにくくなっていることが分かります。

交通機関利用者数の減少が原因か

電車の利用者数(東急電鉄)

こちらは、東急電鉄各路線の2020年の乗客数と前年比の表です。

路線1日平均輸送人員(人)前年比
東横線823,174-33.20%
目黒線262,075-32.70%
田園都市線870,988-31.80%
大井町線343,766-32.40%
池上線176,274-28.20%
東急多摩川線114,695-25.80%
東急グループ」ホームページより作成

この表を見るとわかるように、2020年の乗客数は、2019年と比べて30%前後減少していることが分かります。

飛行機の利用者数

こちらは、国土交通省が発表した飛行機(国内線)の乗客数のデータです。

国土交通省」より引用

このグラフを見てわかる通り、飛行機の乗客数も大きく減少しています。

全輸送量をベースに考えると、令和1年(2019年)がおよそ1億600万人であるのに対して、
令和2年(2020年)はおよそ4600万人です。1年間でおよそ56%も減少してしまったのです

利用者減で交通広告の魅力が減った

コロナ禍でテレワークの普及や外出自粛により、電車や飛行機の利用者が減っているということは容易に想像できますが、数字で見るとその影響の大きさが分かります。

広告はどれだけの人に見てもらえるかが勝負です。
「乗客が50%減った=広告を見てくれる人が50%減る」ということですから、広告の効果が弱まり、交通広告が減ったと考えられます。

まとめ

この記事の内容をまとめると、

交通広告は苦戦を強いられている
・2020年の交通広告費は2019年と比べて大きく減少
・総広告費の中の割合(構成比)も減少
主な原因乗客数の減少と考えられる(東急は30%減、国内線飛行機は56%減)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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