マンションやアパートに住んでいる方、上の階の住人の足音が気になったことありませんか?
ドン!ドン!ドン!と音が響いて、「作業に集中できない」「眠れない」という人もいると思います。
我慢するのではなく、しっかり解決しましょう。そして快適な暮らしを送りましょう。
方法は一つ、「管理会社に連絡」です!
筆者の実体験と共に解説していきます。
「管理会社に連絡」:行動3ステップ
ステップ1:騒音状況をメモ
ただ単に、「上の階の住人の足音がうるさい。」という苦情では管理会社も適切に対処ができません。まずは騒音の状況を記録するのです。
「いつ」「どの辺りから」「どんな音が」「どんな頻度で」
この観点でメモしましょう。
あまりにもうるさい場合は、録音することも手だそうです。
筆者の場合は
- 特に、平日の夜8時以降
- 部屋全体から(狭いワンルームのため)
- ドンドンドンという足音が
- 10分おきに聞こえてくる
という感じです。
ステップ2:管理会社に連絡して、騒音の状況を伝える
実際に管理会社に電話し、足音で困っていることを伝えます。
ステップ1でメモした内容を伝えてください。
上の階の住人の足音が気になっています。特に平日の夜8時以降、部屋全体からドンドンドンという足音が、だいたい10分おきに聞こえてきます。
と、伝えました。
かしこまりました。それでは、相手の方に連絡して状況を確認いたします。
と答えてくださいました。
そのとき、(お~、意外とすんなりやってもらえるんだな…)と思いました(笑)
そして続けて、
ただし、足音が気になるという苦情の場合、騒音元の住人に、『苦情を入れたのは下の階の住人である』ということが分かってしまいますが、ご了承ください。
と言われました。
苦情を入れたのが、下の階の住人であるということが相手に伝わってしまうことは覚悟しなければいけません。
足音をこれからも我慢し続けるよりは、相手に苦情を入れたことがばれるほうがマシ!
と思ったので、
はい、大丈夫です!
と答えました。
騒音の苦情を入れるのは気が引けましたが、管理会社の方は嫌な感じ一つせずに引き受けていただきました。
ステップ3:管理会社からの連絡を待つ
私の場合、30分後に管理会社から電話がかかってきました。
この電話では、
- 相手の方にヒアリングした内容
- 相手の方が、足音が聞こえないように対処していく
大まかにこの2点を伝えてもらいました。
相手の方は、「ラグやスリッパを使用していない。」とのことでした。
また、「かかとで歩いていることが多いかもしれない。」とおっしゃっていました。
足音が下の階に響いてしまっているということをお伝えしたら、相手の方が「これから下の階に足音が響かないよう、注意して生活します。」とおっしゃっていました。
もし、ある程度期間がたった後改善されていないようであれば、また連絡してください。
こんなかんじです。
足音が出てしまっていることを相手の方が理解してくださり、改善してくれることになったのです。このとき、管理会社に連絡してよかったと思いました!
その後の変化
管理会社に電話してから、上の階の住人の足音が減りました!
ゼロになったわけではないのですが、「ストレスになる」「眠れない」というほどでは
ではまったくありません!
暮らしが快適になりました。管理会社と、改善してくれた上の階の住人にも感謝しています。
当人は気づいていないことが多いので、困っていることをしっかりと伝えてあげることで、
迷惑となっていることを認識し、改善してくれるのです。
そのためには、プロである管理会社に連絡してもらうことが1番なのです。
絶対やってはいけない!自力で解決。
騒音に対処するときに絶対にやってはいけないのが、自力で解決しようとすることです。
自力で解決とは、
騒音元の住人のポストに注意書きを入れたり、部屋を訪れて、直接クレームを伝えることです。
これにより、トラブルに発展してしまうことが多々あるそうです。
私が管理会社に連絡したときも、
これからも困りごとがありましたら必ず〇〇(管理会社の名前)に連絡するようにしてください。
と言われました。
何かあったらとりあえず管理会社に連絡するようにしましょう。
調べたところ、トラブルとなったケースでは
・上の階の住人が退去してしまった
・お互いの感情がこじれて管理会社が話し合いを進められなかった
といったことがあったそうです。
さいごに
以上!上の階の住人の足音がうるさい時の対象法を実体験をもとに書きました。
同じような悩みを持っている人もいると思います。我慢して耐えるではなく、しっかりと行動して解決することが必要です。
その時は、この記事に書いた方法で実践してください。
くれぐれも自力で解決しようとはしないように!