この記事では「NHK受信料の解約対象となるケース」と「今すぐ実践できる解約方法」を紹介します。
受信料は高い
先日、NHK受信料の支払いを契約してしまったのですが、月2,170円もかかることに驚きました。
契約が2種類あり、地上契約と衛星契約があるんです。この2つの違いは簡単に言うと、BSが見れるかどうかです。私は衛星契約に該当していました。

解約できるのはどんな場合?
NHKが公式に、解約の対象となるケースを示しています。
・受信機を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合
冊子『NHK放送受信料に関するご案内』より抜粋
2つの世帯が1つになる場合
世帯消滅
海外転居
・廃棄、故障などにより受信機がすべてなくなった場合
受信機の撤去
受信機の故障
受信機の譲渡
このように2パターンあるんです。
受信機とは、テレビ、パソコン(チューナー付き)、レコーダー(受信機付き)、携帯電話・スマホ(ワンセグ付き)のことを指しています。
とにかくテレビを見ることができる環境が無くなればいいようです。ただ「テレビを見なくなったから」という理由だけでは解約は難しいと思われます。
今すぐできる解約方法
すぐできる解約理由①:テレビを捨てた
すぐできる方法1つ目は「テレビを捨てる」です。
捨てる場合は、処分したときに受け取ったリサイクル券が必要です。こちらは、NHKのオペレーターとの電話で有無が聞かれるそうです。そして、届出書にリサイクル券のコピーを貼る必要があるようです。
しかし、無くしてしまった場合はその旨を伝えれば、しぶしぶですが了承してくれるそうです。
スムーズな手続きのためにも、捨てるならばリサイクル券をしっかり手元に残しておくことをおススメします。
すぐできる解約理由②:テレビを売った
すぐできる方法2つ目は「テレビを売る」です。
これはリサイクルショップやメルカリなどのフリマアプリの利用が方法として挙げられます。
売るケースも同様に、スムーズな解約のために売った証拠を残しておくことをおススメします。
リサイクルショップであれば買い取りした時にもらうレシート、フリマアプリであれば売買完了時の
スクリーンショットを保存しておけば大丈夫です!そのコピーを届出書に貼れば解約できます。
すぐできる解約理由③:テレビをあげた
渡す先は家族、友人、恋人だれでも構いません。
電話で譲渡した旨を伝え、自宅に届いた届出書に譲渡先の住所とそのほかの事項を記入すれば解約完了となります。
簡単なのですが、注意しなければならないことが2点あります。
注意点:譲渡先の氏名、住所等の連絡先を教えなければならない
電話で解約する際、必ず聞かれるようです。個人情報保護に関して疑問が残りますが、教えなければ解約が進まないようです。
なので、この旨は譲渡先の人に伝えておいたほうがいいかもしれません。
注意点:NHKの営業が譲渡先に来る可能性がある
1つ目にある通り、譲渡先の住所を教える必要があり、その家にはテレビがあることが確定します。よって、受信料を払っていない場合はNHKの営業のターゲットとされてしまうのです。
なので、譲渡する際は、「すでに受信料を払っている人」または「契約して受信料を支払っても平気な人」にするべきです。
最後に
以上、簡単にNHKを解約する方法をまとめました。
いずれの場合も、テレビを家から無くさなければいけないですが、現在はYouTubeやNetflixといった動画コンテンツが充実しているので、テレビを持たない人が増えているようです。
皆さんもこれを機に解約を検討してみてはいかがでしょうか。