この記事では、書籍『新しいLinuxの教科書』を紹介します。この本はこれからLinuxを勉強しようとしている方へおススメの1冊です!
これ1冊でLinuxの基礎スキルがすべて身に付きます!
『新しいLinuxの教科書』を初心者におススメする理由を3つ書いたので、ぜひ参考にしてください。
『新しいLinuxの教科書』の概要

- 著者:三宅英明、大角祐介
- 出版社:SBクリエイティブ
- キャッチコピー⇩
MS-DOSを知らない世代のエンジニアに向けたLinux入門書の決定版。Linux自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、Gitによるソフトウェア開発のバージョン管理など、イマドキのエンジニアなら知っておくべき知識についても、丁寧に解説しました!!
『新しいLinuxの教科書』の帯コメントより
おススメする理由3つ
初心者が知りたいことが1冊に詰まっている
本書をLinux初心者におススメする最大の理由は、「この1冊に初心者が知りたいことがすべて詰まっている」からです。
Linuxを学ぶにあたりコマンドだけでなく、セットアップやログイン・ログアウト方法といったメイン操作以外の操作を知りたい方も多いと思います。この本にはこれらの内容もしっかりカバーしています。
例)
- そもそもLinuxとは?
- Linux学習環境のセットアップ方法
- ログイン・ログアウト方法
- 画面が動かない等のアクシデントの対処法
重要なポイントが厳選されている
本書の特徴として、「余計な情報がなく、初心者が知るべきことだけが書かれている」ということが挙げられます。
現在では主流でなくなったコマンドパターンや、上級者が知るべき内容はその旨が書かれているだけで解説がスルーされています。
つまり、初心者が最短距離でステップアップできるように構成されているのです。
初心者だった筆者が実践レベルまで成長できた
筆者はLinuxをこの本で学習しました。
業務でのLinux操作が全く分からなかったため、勉強しようと思ったことがきっかけです。
全12Chapterあるので1日1Chapterを学習するようにしました。1Chapterは長くても2時間少々で学ぶことができます。復習も含めて2~3週間ほどで1冊すべて学習し終えました。
本書をすべて学び終えると、業務で必要なLinux操作はすべて行えるようになりました!
すらすらとコマンドを打てるようになり、学習した便利機能を使うことで作業時間がかなり短縮されました。
徐々に忘れてしまうこともあるので、ときどき本書を参考しながら業務を行っています。
まとめ
この記事では『新しいLinuxの教科書』が初心者におススメの理由を紹介しました。
おススメする理由は以下の3つです⇩
- 初心者が知りたいことが1冊に詰まっている
- 重要なポイントが厳選されている
- 初心者だった筆者が実践レベルまで成長できた
気になる方はぜひ手に取ってみてください。