雑談シリーズ第1弾
今回は、去年行っていた就職活動についてお話したいと思います。
この記事を読んで、
- 就活が上手くいってない…
- 就活が失敗しそうで不安…
こんな人たちが、「こんなに就活が上手くいかなかった人でも社会人になって楽しんでるんだ。」と、就活に対して前向きになってもらえるように、書きました。
また、就活の反省点も書いたので、参考にしてください。
私はシステムエンジニアとして働いています。
就活した当初は私がエンジニアになるなんて1ミリも考えていませんでした。
そんな、予想外の結末となった私の就職活動について書きます。
就活の時系列
2020年
10月
本格的に就活を開始
行きたい業界なんてまったく決まっていなかった
とりあえず合同説明会にたくさん行った。
↓
2021年
1月
経済学部だったので、金融業界を中心に見る
「証券会社が給料よさそうだしいいな…」なんて甘い考えでいる
↓
3月
本格的に本選考のエントリー
とりあえずメガバンク、信託銀行、証券会社にかたっぱしでエントリーシートを書く
20社くらいに出した
↓
コロナウイルスが流行し始める
↓
すべての面接がリモート
1次面接でどんどん落とされる
不安になり、エントリー数を増やす
↓
4月
緊急事態宣言が発令
金融業界だけでは手数が足りなくなり、
IT系の会社の説明会を受けてみる
↓
システムエンジニアになることを決断
↓
10社くらいのIT企業にエントリー
↓
5月
また面接で落ちまくる
3社の最終面接まで進んだが、すべて落ちる
↓
6月
残り2社の時点でやっと内定を獲得する
↓
就活終了
こんな就職活動でした。
私の就活は紆余曲折あり、かなりメンタルを削られました。
5月の3社落ちた時には、かなり絶望しました。就活浪人になってしまうのかと考えました。
ほんとにギリギリのところで、現在働いている会社に救ってもらいました。
なぜ、4月になってシステムエンジニア志望に変えたのか
私はこれからの人生を歩むにあたり、何かだれにも負けない武器を身に着けたいと思っていました。
就活当初に金融業界を志望していたのは、「金融って資格とかたくさんあるし、専門性高そう!」
と思っていたからです。
一方、「ITのスキルってめちゃくちゃかっこいいじゃん!」って思ってましたが、私は文系でしたので、まったく別の世界の話だと思っていました。
しかし、いざIT企業の説明会に参加してみると、すべての企業で「文系だった人が研修でみっちり学ぶことでエンジニアとして活躍している。」という共通のセリフがあり、
「文系でもなれたんかい!」って驚きました。
そこで、本選考の真っ最中の4月にシステムエンジニア志望にシフトチェンジしました。
これは、我ながら良く決断したと思います。
急な進路変更で不安でしたが、自分の将来のためと思ってIT企業を受けることに全力を注ぎました。
そして、働き始めた今、その決断は間違っていなかったと思います。
ITの技術を学ぶことがとても楽しいのです。
コロナはどう影響したのか
私の就活では、コロナによるマイナスな影響は無かったです。
むしろ、2つのいいことがありました。
①.自宅で面接を受けられた
いちいち面接会場に足を運ぶ必要がなかったので、楽でした。
交通費もかかりませんですし、時間が無駄になりません。
②.自分よりとっくに早く就活を終えた学生が遊べていなかった
これは完全に個人的な感想です(笑)
もし私が就活している中で、就活を終えた私の友人がエンジョイしている様子をインスタで見てしまったら、結構メンタルやられたと思います…。めちゃくちゃ腹が立ってしまったと思います。(小さい人間ですみません(笑))
しかし、緊急事態宣言が続いていたことで、当然周りの友人もステイホームしていたので、
私は周囲を気にすることなく就活を続けていました。
反省点
①すべての業界に目を通しておくべきだった
3月まではシステムエンジニアになろうなんてまったく思っていませんでした。
それでも今、システムエンジニアとして働いています。
もっと早く決断して準備していれば就活中に悩むこともなかったかもしれません。
偏見なんて持たずに、最初は素直な気持ちですべての業界を見ておくべきでした。
「自分の可能性はどこに転がっているかわからない」ということを強く感じました。
②面接では大きな嘘をつくべきではない
正直私は面接でめちゃめちゃ嘘を言っていました。
特に、「志望動機」と「学生時代に力を入れたこと」です。
エピソードを盛って、勝手に自分をリーダーに仕立て上げたりしていました。
そしたら、踏み込んだ質問に答えられないんです(泣)
「リーダーをするときに意識したことは?」なんて聞かれたときは焦って何と答えたか覚えていません(笑)
嘘は、少しだけにしておいたほうがいいと思います。内定いただいた会社の面接では、自然体で臨んでいたようなきがします。
それでも嘘で盛るなら、あらゆる質問を想定しておいたほうがいいです。私みたいになります(笑)
失敗ばかりだけど、今が楽しいからOK!
これに尽きると思います。
面接でめちゃくちゃ落とされ、苦しみました。正直、今働いている会社も、エントリーするまではまったく知らない企業でした。
「本当にこの会社でいいのかな…」ということも考えました。
しかし、いざ働いてみると、楽しいものです。まだ研修中なので本格的な業務は経験していませんが、毎日充実しています。
仲のいい友人もたくさんできました。先輩はみんな優しくて、わからないところがあれば、丁寧に教えてくれます。
1年前苦しんでいたのがうそのようです。
今が楽しいので、就活時代の苦悩なんてどうでもよくなりました(笑)
さいごに
これから雑談シリーズとして、私の過去の経験など皆さんに伝えたいことを素直に書いた記事を投稿してみようと思います。
今回は、その第1弾として、私の就職活動について書きました。
私の経験が、皆さんの決断の手助けになればいいなと思います。
読んでいただきありがとうございました。