この記事では本ブログのテーマをCocoonからJINに移行した際の体験をもとに、「Cocoon⇒JINに移行する際の注意点と移行してよかった点」を解説します。
JINに移行するとどんなメリットがあるんだろう?
JINへの移行ってすんなりできるのかな…?
このような疑問にお答えします。
筆者はブログ開設当初から無料テーマであるCocoonを1年以上使い続けていました。
しかし、無料テーマだとどうしてもサイトのデザインや記事の装飾機能に限界があり、そこで有料テーマのJINに移行することを決めました。
JINにしたことでサイトの魅力は上がりましたが、デザイン崩れが多発するなど困ったことも非常になりました。
詳しく解説していきます。
JINを選んだ理由

私が移行先としてJINを選んだ理由はこちらです。
- 簡単におしゃれなデザインにすることができる
- 有名な有料テーマの中では安価
簡単におしゃれなデザインにすることができる
JINはかんたんにサイトのデザインをおしゃれにしてくれます。
私はデザインのセンスに自信がなく、自分で細かくサイトをいじることをしたくありませんでした。
デモサイトの中から好きなデザインを選んで、ダウンロードして反映させるだけでおしゃれにすることができます。
とにかくお手軽なんです!
有名な有料テーマの中では安価
JINは有名ブロガーさんたちがおススメしている有名ブログテーマの中では比較的安価です。
JIN | 14,800円 |
---|---|
AFFINGER6 | 14,800円 |
THE THOR | 16,280円 |
SWELL | 17,600円 |
DIVER | 17,600円 |
優秀な有料テーマの中で安価なものを選びたいという思いがあり、JINが当てはまりました。
それでいて、先ほど紹介したように簡単にデザインを魅力的にしてくれるので、かなりコスパがいいと思います。
値段以上に価値がある機能が使えます!
JINに移行する際の注意点
CocoonからJINに移行する際の注意点はこちらです。
- デザイン崩れが起きる(記事が多い人は大変)
- タイトル、ディスクリプション設定が消えている
- デフォルトのクラシックエディターが使いづらい
- ウィジェットがブロックエディターになっている
- 目次の表示にプラグインが必要
- 移行直後はPV数が落ちる
デザイン崩れが起きる(記事が多い人は大変)
CocoonからJINに移行するにあたり、デザイン崩れが起きてしまいます。
代表的なもので、
- 吹き出し
- ボックス
- ブログカード
これらにデザイン崩れが起きてしまいます。
以下のように無効の表示になってしまい、一から作り直す必要があります。


すべての記事で崩れた装飾を直す必要があったので、かなりの手間でした。
筆者が移行したときは記事が100くらいあったので、修正が完了するまで1週間以上かかりました。
タイトル、ディスクリプションの設定が消えている
CocoonのSEO設定で設定していたタイトルとディスクリプションが、JINに移行するとすべて消えてしまいます。

これらの設定をすべてもう一度行う必要がありました。
書いた内容は忘れてしまっていたので、また1からディスクリプションを考える必要がありました。
デザイン崩れの修正と同じように、書き直すのに時間がかかりました、、
これから移行される方は、メモ帳にコピペしておくなどしてSEO設定のバックアップを取っておきましょう。
デフォルトのクラシックエディターが使いづらい
JINに移行すると、デフォルトの設定では記事の編集がクラシックエディターになっていました。

筆者はCocoon使用時にはブロックエディターを使用していました。
クラシックエディターで記事を書くことに挑戦してみましたが、非常に使いづらくて作成が進みませんでした。
吹き出しをビジュアル編集できなくてつらかった、、
しかし、設定を変更することでブロックエディターを使うことができます。
「設定」⇒「投稿設定」⇒「全てのユーザのデフォルトエディター」でブロックエディターを選択してください。
こうすることでブロックエディターで記事作成ができるようになります。
ウィジェットがブロックエディターになっている
移行するとウィジェット画面がブロックエディターになっています。
こちらのように、「おすすめ記事」「ランキング」など自由に選択できるウィジェットが表示されず、サイドバーなどの表示位置しか表示されませんでした。

ブロックエディターは使いづらく、以下のような従来のエディターに戻しました。

従来のウィジェットにはプラグインを使うことで戻すことができます。こちらの記事を参考にしてください⇩
目次の表示にプラグインが必要
Cocoonには標準機能で目次表示ができましたが、JINでは目次表示機能はありません。
目次が表示できなかったので最初は戸惑いました。
JINで目次を表示するためにはプラグインが必要です。
「Rich Table of Contents」を使用することで目次が表示できるようになります。

移行直後はPV数が落ちる
JIN移行直後はPV数が減ってしまいます。
本ブログの移行直後のPV数は従来の半分程度になってしまいました。
SEO設定が消えてしまったのと、デザイン崩れによってブログカードが無効になってしまったことが原因と考えられます。
PV数が元に戻るまで2週間くらいかかりました
JINに移行してよかった点
ここからは「JINに移行してよかった点」を紹介します。
- 簡単におしゃれなデザインにできる
- カスタマイズが簡単
- ボックスの種類が豊富
- アドセンス広告設定がラク
簡単におしゃれなデザインにできる
「JINを選んだ理由」でも述べましたが、JINはサイトを簡単におしゃれにしてくれます。
デモサイトから好きなデザインを選んで実装することができます。
自分でデザインを考えるのが面倒な人にはとってもありがたい機能です。
自分のセンスに自信がないので、配色も考えなくていいのも助かります。
カスタマイズが簡単
JINはヘッダーやフッターのレイアウト、メニューの配置を変更することが簡単です。
「カスタマイズ」画面からサイトの様々な要素の表示を変更することができます。

「ヘッダーの構成変えたいな」といったときにすぐに変更することができます!
しかも細かく要素が分かれているので、様々なカスタマイズの要望に応えることができます。
Cocoonよりカスタマイズの幅が広いです!
ボックスの種類が豊富
ボックスの種類が豊富で、記事をおしゃれに飾ってくれます。
ボックスの種類だけでも21種類あるんです!


Cocoon使用時に「こんなボックス欲しいな、、」と思っていたボックスがJINにはそろっています。
ボックスは記事をきれいに見せてくれる大事な要素です!
アドセンス広告設定がラク
JINでは表示位置別にアドセンスコードを設定することができます。
「広告管理」の機能が用意されており、以下の位置に広告コードを設定することができます。
- 記事タイトル下
- 最初の見出し2の上
- 記事下
- 関連コンテンツユニット
- 関連記事下
- インフィード広告
これらにアドセンスコードを配置することができます。
さらに、PCとスマホ別々で広告を設定することができます。

スマホとPCで違う種類の広告を設置できるのはありがたいです!
まとめ
この記事ではCocoonからJINに移行してよかった点、注意点をまとめました。
移行直後は記事の修正に追われて大変でしたが、サイトのデザインが改善されて非常に満足です。一気におしゃれなサイトに変わりました。
無料テーマを使用している方は、移行する価値が十分あると思います。JINは多くのブロガーさんが使用して記事にしているので、移行方法は簡単に確認することができます。