この記事では、プログラミングの学習法「丸写し」(写経)のメリット、コツや注意点を紹介します。
プログラミング学習におけるコードの丸写しとは、その言葉通りお手本となるコードをそのまま写してコーディングすることです。写経とも呼ばれています。
私もHTML/CSSの学習で「丸写し」を実践しています!
丸写し学習(写経)のメリット

丸写し学習のメリットは以下の3つです。
- コーディングの癖をなくし、きれいなコーディングができるようになる
- 新たなコーディングスキルを学ぶことができる
- 簡単にトライすることができる
癖をなくし、きれいなコーディングができるようになる
丸写しの最大のメリットは、「コーディングの癖を無くすことができる」ことです。
コーディングの答えは1つではなく、成果物に対して様々なコードパターンでたどり着くことができます。一度自分なりのやり方でうまくいくと、自分流のコーディングとして染みついてしまうのです。もっと効率の良い、きれいなコーディングをインプットしづらくなってしまうのです。
そこで、丸写しをして自分の癖を抜いたコードを書くことが効果的なのです。プログラミング上級者が書いたきれいなコードに触れることで、きれいな書き方/効率の良い書き方を学ぶことができます。悪い癖を良い書き方で上書きするのです。
新たなコーディングスキルを学ぶことができる
丸写しのメリット2つ目は「新たなコーディングスキルを学ぶことができる」です。
プログラミングには数多のコーディング技術が存在します。他の人が書いたコードを見て写すことで新たな技術に出会うことができます。その技術を自分のものにすることでプログラミングの幅をどんどん広げることができます。
簡単にトライすることができる
丸写しのメリット3つ目は「簡単にトライすることができる」です。
コードの丸写しは、お金をかけずにパソコン一台あればできてしまいます。現在、多くのエンジニアが書いたコードをネットで公開しています。一流のエンジニアが書いたコードも簡単に手に入れることができるのです。
パソコンさえあればいつでもどこでもトライすることができるのです。
丸写し(写経)のポイント

丸写しをする上でのポイントを3つ紹介します。
- コードの意味を理解しながら書く
- 丸写し後に自分でーコーディング
- 写し元は信頼できるものを
コードの意味を理解しながら書く
これを意識しなければ丸写しを行う意味がありません。
写し元のコード一行一行をしっかり読みながら書き、「このコードの意味は○○だ」「このコードがあるからこうなる」といったことを考えなければいけません。そうすることで他人の技術をインプットすることができるのです。
もしコードでわからないところがあれば、ググったり詳しい人に質問するなどして解決しましょう!
丸写し後に自分でコーディング
丸写しをした後は、学んだことを活かして自分でコーディングしましょう。
インプットしたスキルを定着させるためにはアウトプットすることが非常に重要です。写し元と似たものを書いてもよし、アレンジしてもよし!とにかく学んだことを自分の頭から引き出すようにしましょう。
写し元は信頼できるものを
写し元は信頼できるものを使用しましょう。コーディングが上手な人のコードを写すことが最も効果的です。
写し元を探す際は、これらの視点で探すといいと思います。
- 掲載されているサイトは信頼できるか
- プログラミング経験豊富な人が書いているのか
- 書かれたのは最近か(コーディング技術は日々新しくなっているため)
プログラミングを学びたい人へ
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まとめ
丸写し学習(写経)について解説しました。いかがだったでしょうか?
丸写しのメリットはこちらの3つ。
- コーディングの癖をなくし、きれいなコーディングができるようになる
- 新たなコーディングスキルを学ぶことができる
- 簡単にトライすることができる
丸写しをする際のポイントはこちらの3つ。
- コードの意味を理解しながら書く
- 丸写し後に自分でーコーディング
- 写し元は信頼できるものを
ぜひトライしてみてください!