この記事では、最もファイルサイズが小さくなるPCのスクリーンショット方法を検証します。(Windows向け)
ファイルサイズが大きいスクリーンショット画像を使用すると、読み込みに時間がかかるなどデメリットがあります。ファイルサイズを抑えられる方法でスクリーンショットをするのがベターです。
検証するスクリーンショット法
この記事では3つのスクリーンショット法で検証します。
- [Windows]+[PrintScreen](画面全体のスクリーンショット)
- [Windows]+[Shift]+[S](切り取り&スケッチ)
- FireShot(拡張機能)
3つ目のFireShotはこちらの記事を参考にしてください⇩
検証方法
今回の検証では、私のブログのTOPページをスクリーンショットしてファイルサイズを比較します。すべて同じ画面上で行うので画像の大きさは同じになります。
ファイル形式はPNGです。

3つの方法でスクリーンショット
[Windows]+[PrintScreen](画面全体のスクリーンショット)
[Windows]キー+[PrintScreen]キーを同時に押して画面全体をスクリーンショットします。

このままではブラウザのバーやPCのタスクバーが含まれてしまうのでトリミングします。

ファイルサイズは1.15MBでした。
[Windows]+[Shift]+[S](切り取り&スケッチ)
[Windows]+[Shift]+[S]を押し、切り取り範囲をドラッグして選択します。

これだけでは保存できていないので、Snipping Toolから画像保存しました。
ファイルサイズは776KBでした。
FireShot(拡張機能)
ブラウザで拡張機能のFireShotを開き、「表示部分をキャプチャ」を選択します。

「画像として保存」を選択します。

ファイルサイズは1.11MBでした。
[Windows]+[Shift]+[S]が最小サイズ
検証の結果はこちらです⇩
ファイルサイズランキング(小さい順)
1位 [Windows]+[Shift]+[S](切り取り&スケッチ)
776KB
2位 FireShot(拡張機能)
1.11MB
3位 [Windows]+[PrintScreen](画面全体のスクリーンショット)
1.15MB
(1MB = 1000KB)
検証の結果、ファイルサイズを最も小さくできるのは[Windows]+[Shift]+[S](切り取り&スケッチ)ということが分かりました。そして2位と3位の間には大きな差は見られませんでした。