この記事では、基本情報技術者試験のおススメの参考書を紹介します。
基本情報の参考書ってたくさんあってどれが自分に合うかわからないなあ
このような方のために、
- 各参考書の特徴
- どのような人に向いている参考書なのか?
という点を重点的に紹介します。
基本情報技術者試験は多くの参考書が発売されています。参考書によって解説の詳しさや問題量が異なるので、自分のレベルや勉強方法に合わせて選ぶことが得点アップのために非常に重要です。
参考書に迷っている方、ぜひ最後まで読んでみてください。あなたに合う参考書が見つかるはずです!
基本情報技術者試験は2023年4月から大きく制度変更されます。
従来の午前・午後試験という呼び名も、科目A・科目B試験と変更されました。科目B(午後試験)の試験範囲も大きく変更されています。
制度変更の詳しい内容はこちら
おススメ参考書【科目A/科目B両方カバー】
まずは科目A・科目B両方をカバーしている参考書を4つ紹介します。
イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
- 定番の参考書を買いたい人
- 問題をたくさん解きたい人
「イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」は基本情報技術者試験の参考書の中で1番人気といっていいほどのベストセラーです。
人気なだけあって内容は非常にわかりやすく洗練されています。さらにはイラストや図解も豊富に用いており、知識をすらすらと吸収することができます。
収録されている問題数も非常に豊富で、全271問あります。項目ごとに問題が収録されているので、インプットした後すぐにアウトプットすることができます。
これを買っておけば間違いない!という1冊です。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
- イラストが多い参考書が好みの人
- 暗記ではなく仕組みからきちんと理解したい人
「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」の最大の特徴はイラストの多さです。イラストを多く用いることで、難しい内容も視覚的にわかりやすく解説してくれます。
他の参考書ではさらっと紹介して終わってしまうところも、イラストとともに丁寧に解説してくれます。なので、読んでいて「なぜこうなるのかわからない、、」というストレスがありません。
一つ一つ着実に理解しながら、楽しく学べる参考書です。
ニュースペックテキスト 基本情報技術者
- IT知識があまりない人
- 基礎からしっかり固めたい人
「ニュースペックテキスト 基本情報技術者」の特徴は図解のわかりやすさを引き出すためのオールカラー印刷です。実際、この参考書はかなり読みやすいです。
内容も初心者向けのことからっしっかり扱っており、IT知識がない人でも理解しながら読み進められるようになっています。
ただ、初心者向けの分他の参考書と比べると情報量が多くありません。重要度が高い内容だけを集中して学習できるので、試験対策の第一歩に適しています。
本書を学習した後、追加で他のテキストを学習することをおススメします。
出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集
- コスパの良い参考書が欲しい人
- 確実に合格できるレベルに到達したい人
「出るとこだけ! 基本情報技術者 テキスト&問題集」の特徴はボリュームです。ページ数は700ページを超えています。
出るとこだけに絞っているコンセプトですが、大ボリュームなだけあって情報量は非常に多いです。この1冊をみっちり学習すれば、かなり広い範囲を網羅することができます。確実に合格ラインを超える力をつけることができます。
価格も千円台後半と、他の参考書と変わらない値段です。それでいて700ページを超えるボリュームなので、かなりコスパがいい参考書です。
おススメ参考書【科目B特化】
出るとこだけ! 基本情報技術者[科目B]
- 科目Bの解法のコツを詳しく知りたい人
- 科目Bの点数を短期間で上げたい人
「出るとこだけ! 基本情報技術者[科目B]」は新しく改定された試験体系「科目B」に完全に対応した問題集です。
科目B対策のオリジナル問題を多数収録しており、科目Bに不安を思う方にとって力強い一冊です。
試験直前の追い込みなど、短期間で効率よく科目Bの点数を上げたい人におススメです。
まとめ
この記事では基本情報技術者試験のおススメの参考書を紹介しました。
長い学習時間が必要な基本情報技術者試験では、自分に合った参考書を選ぶことが非常に大切です。参考書の特徴をしっかり理解したうえで購入するようにしましょう。
本記事が皆さんの参考書選びの助けになれば幸いです。