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トイレはいける?遅刻したら?応用情報技術者試験の注意点を解説

この記事では「応用情報技術者試験に臨むにあたり押さえておくべき注意点」を紹介します。

試験中にトイレいけるのかな…?
何分前に着席する必要があるのかな?

このような応用情報技術者試験の受験者が気になる疑問にお答えします。これらを知っておけば本番で焦ったり、凡ミスをしてしまう可能性が低くなります

試験前に確認して注意点を確認しておけば、安心して試験に臨むことができます!

試験当日のスケジュールに関する注意点

試験当日のスケジュールを紹介します。

試験当日のスケジュール
  • 09:10
    着席(注意事項説明 09:15~)
  • 09:30
    午前試験開始(退出可能 10:30~11:50)
  • 12:00
    午前試験終了
  • 12:40
    着席(注意事項説明 12:45~)
  • 13:00
    午後試験開始(退出可能 13:40~15:20)
  • 15:00
    午後試験終了

着席は試験開始20分前

着席時間は試験開始の20分前です。そして注意事項等の試験の説明は15分前から始まります。

かなり早い時間から着席する必要があるため注意する必要があります。ただし、着席時間に遅れても受験者にとって不都合が起こることはありません。

試験開始から30分以内の遅刻なら受験できる

午前・午後試験ともに試験開始から30分以内の遅刻であれば受験することができます。30分を過ぎてしまったらいかなる理由があろうと入室することはできません。

電車の遅れなどで数分遅刻してしまうときは、落ち着いて会場に向かうようにしましょう。

退出可能時間が定められている

午前試験:10:30~11:50、午後試験:13:40~15:20と退出可能時間が定められており、時間内であれば試験を終了して退出することができます。

ただし退出したら解答用紙が回収され、再入室することはできませんので注意してください。

午前試験で途中退出できれば、短い昼休みの時間を延ばしてゆったり午後試験に備えることができるので、有効に活用しましょう。

昼休みが短い

昼休みは12:00~12:40の40分間とかなり短いです。

試験会場によっては近くにコンビニや飲食店がないので、あらかじめ調べておくことをおススメします。近くになかったら朝のうちに買っておくなど対策しておきましょう。

筆者が受験した会場ではコンビニまで往復で20分かかり、ゆっくり休むことができず午後試験に臨むことになってしまいました。

午前試験で途中退出することができればある程度余裕がある昼休みを過ごすことができます。

その他の試験の注意点

試験中も挙手すればトイレに行ける。ただし…

応用情報技術者試験は午前・午後試験どちらも2時間30分という長丁場なので、トイレについて気になる人が多いと思います。

ご安心ください。試験中でも挙手すればトイレに行くことができます。

試験の注意事項にも以下のように書いてあります⇩

試験時間中にトイレに行きたくなったり、気分が悪くなったりした場合は、手を挙げて監督員に合図してください。

令和3年度秋期 応用情報技術者試験の問題冊子より抜粋

ここで注意点ですが、トイレに行く際は監督員が付き添うので時間がかかってしまう場合があります。

筆者自身も午前試験中にトイレに行きたくなってしまい、挙手をしてトイレに行きました。その際、監督員1名が付き添ってトイレまで案内するので、ゆっくり移動しなければなりませんでした。

その結果、受験した部屋からトイレまでの距離が長かったため、思ったよりも行き来に時間がかかりました。さらに、多くの受験者が試験を解いている中トイレに向かってゆっくり歩いていると、どうしても焦りが生まれてしまいました。

時間に余裕がある午前試験だったからよかったものの、余裕がない午後試験だと痛いタイムロスになってしまいます。

試験中でも挙手すればトイレに行ける。監督者が付き添うので、会場によっては時間がかかってしまう。

午前試験のマークシートは丁寧に

午前試験の解答はマークシートになります。機会が正しく読み取れるように丁寧にマークするようにしましょう。

推奨されているのは「B又はHBの黒鉛筆」です。シャープペンシルでも回答できますが、マークが薄くなってしまったり、塗りつぶしが甘くなってしまう可能性があるので、なるべく鉛筆を使うようにしましょう。

また、マークを消す場合は消しゴムでしっかり消すようにしましょう。

午後試験は選択問題の記入を忘れずに

午後試験では解答用紙の選択欄、選択した問題に〇印をつける必要があります。

問題冊子には以下のように書いてあります⇩

選択した問題については、右の例に従って、選択欄の問題番号を〇印で囲んでください。〇印がない場合は、採点されません。問2~問11について、5問以上〇印で囲んだ場合は、はじめの4問について採点します。

令和3年度秋期 応用情報技術者試験の問題冊子より抜粋
  • 選択した問題番号に〇印をつける
  • 〇印をつけなかったら採点されない
  • 5問以上囲んだらはじめの4問が採点される

問題冊子に記載の選択欄の例⇩

選択欄の〇印は、試験の始めまたは選択問題を解き始める前に書いておきましょう。

まとめ

この記事では「 応用情報技術者試験の受験に際して押さえておくべき注意点 」を解説しました。

解説したトピックはこちらです⇩

  • 試験当日のスケジュールに関する注意点
    1. 着席は試験20分前
    2. 試験開始から30分以内の遅刻なら受験できる
    3. 退出可能時間が定められている
    4. 昼休みが短い
  • その他の試験の注意点
    1. 試験中も挙手すればトイレに行ける
    2. 午前試験のマークシートは丁寧に
    3. 午後試験は選択問題の記入を忘れずに

これらを試験直前に抑えておけば本番で焦ることや凡ミスがなくなるので、しっかりチェックしておきましょう!