この記事では、賃貸住宅でエアコンが故障した際の対処法を、筆者の体験談をもとに紹介します。
賃貸で備え付けのエアコンが故障してしまったときに忘れてはいけないのが「勝手に修理してはいけない」ということです。
勝手に修理するとトラブルの元になってしまいます!
管理会社、修理業者とコンタクトを取って修理した流れを詳しく書きましたので、参考にしてください。
居住者が勝手に直してはいけない

賃貸のエアコンを修理するうえで大切なことは「居住者が勝手に修理してはいけない」ということです。
なぜかというと、基本的に賃貸住宅に備え付けられたエアコンは大家さんまたは管理会社の所有物だからです。貸主の所有物であるエアコンを居住者が勝手に修理してしまうと、修理代金が支払われなかったりとトラブルの原因になります。
修理したいときには必ず管理会社に連絡しましょう。
基本的に賃貸のエアコンは貸主の所有物。エアコンを修理したいときは管理会社に連絡しなければならない。
居住者の過失でなければ管理会社が修理代金を支払う

先述したように賃貸住宅のエアコンは基本的に貸主の所有物です。よってエアコンの修理代金は貸主が負担します。
ただし、居住者が故意に故障させた場合は居住者が支払わなければいけない場合もあります。
また、契約書に定めがある場合はそれに従わなければいけないので、修理の際は契約書を確認しましょう。
居住者の過失でない限り基本的には貸主が修理費用を支払う。連絡する前に定めがないか契約書を確認しておく。
修理の流れ
- 管理会社に電話
- 管理会社が修理業者とコンタクト
- 管理会社から報告を受ける
- 修理業者と日程調整
- 修理
管理会社に電話
自宅のエアコンが起動させるたびに大きな音がして非常に不快だったので、修理することを決断しました。
まずは修理したい旨を伝えるために管理会社に電話します。先述したように無断で修理した場合はトラブルの原因になってしまいます。
私が実際に電話した時は以下のことを聞かれました
- 故障の概要(どのような事象が、いつ起きるかなど)
- エアコンのメーカー、型番
- エアコンの設置状況
管理会社が修理業者と相談することを伝えられ、電話は終了しました。
管理会社が修理業者とコンタクト
管理会社に電話した後に、管理会社が修理業者と修理についての相談をします。修理業者に故障の概要を伝え、修理の手配を進めてくれます。
管理会社から報告を受ける
管理会社が修理業者と手配を進めた後、管理会社から修理の流れについての連絡を受けます。
筆者の場合は管理会社に電話をしたその日に連絡が来ました。
そして以下の内容を伝えられました。
- 故障の原因は劣化によるモーターの異常が考えられる
- 修理業者が自宅に来て修理を行う
- 費用は管理会社が負担する
- 修理業者から連絡が来るので、日程調整を行う
問題なく修理が進むようで、修理業者から日程調整の連絡を待つことになりました。
修理業者と日程調整
管理会社から連絡を受けた次の日に修理業者から連絡が来ました。そこで修理の日付を決定しました。また、エアコンの故障概要の再確認も行いました。
私は仕事の都合でなかなか予定が合わず、電話の日から1週間後に修理してもらうことになりました。
修理
修理日に2人の修理業者が自宅に来て修理を行ってくれました。作業は30分ほどで終了しました。
管理会社が費用を負担してくれるので、代金の支払いもなくスムーズに修理が完了しました。
まとめ
この記事では、賃貸住宅でエアコンが故障した際の対処法を体験談をもとに紹介しました。
賃貸のエアコンの修理で気を付けなければいけないことはこちらです。
- 基本的に賃貸のエアコンは貸主の所有物。エアコンを修理したいときは連絡しなければならない。
- 居住者の過失でない限り、基本的には貸主が修理費用を支払うことが一般的。定めがないか契約書を確認しておく。
そして修理の流れはこちらです。
- 管理会社に電話
- 管理会社が修理業者とコンタクト
- 管理会社から報告を受ける
- 修理業者と日程調整
- 修理
ぜひ参考にしてください!