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新卒エンジニアの1年間の業務内容まとめ。得られたスキルは?

この記事ではシステムエンジニアの筆者が入社1年目に経験した業務をまとめました。

私は大学卒業後、大手SIerに2021年に入社しました。職種はシステムエンジニアです。

1年目にどのような業務を経験して、どのようなスキルを得られたかを紹介します。

  • エンジニア1年目はどんなことを経験するのか知りたい!
  • どんなスキルがあれば入社後すぐに活躍できるのか知りたい!

このような方は参考になると思います。

もちろん、エンジニアといっても人によって1年目に体験する業務は全く違います。あくまで1人のエンジニアの個人的体験談として読んでみてください。

1年の業務の概要

まずは入社1年目の業務の流れをざっくりと紹介します。詳しい内容は後述します。

1年目の業務の流れ
  • 4月~6月
    新人研修
  • 7月~8月
    配属&庶務を覚える&自習
  • 9月
    データ入力作業
  • 10月
    アプリ開発のプロジェクト参加
  • 11月~1月
    インフラのプロジェクト参加
  • 2月~
    学校システムの改修・運用に参加

業務の詳細

4月~6月:新人研修

入社後は3か月間新人研修を受けました。3か月と聞くと長いように感じる方もいると思いますが、エンジニアの新人研修としては一般的なようです。

3か月の間にITスキル・ビジネススキルを学習しました。研修内容の8割はITスキルについてです。

ちなみに、新人研修中の勤務形態は2割出社・8割テレワークでした。

研修で学習した内容はこちらです。

研修内容
  • ITスキル
    • Java
    • HTML&CSS
    • SQL
    • Linux
    • セキュリティ(コンピュータウイルス対策など)
    • サーブレット&JSP(Javaのアプリ開発で使われる)
    • アプリケーション開発(上記ITスキルを駆使してチーム開発を行う)
  • ビジネススキル
    • コミュニケーションスキル
      • 挨拶
      • 上司への報連相
      • プレゼン
    • ビジネスマナー
      • 敬語
      • 名刺の受け渡し
      • 電話応対
      • お客様のご案内
    • 文書作成スキル
      • メールの作成
      • 議事録の作成

7月~8月:配属&庶務を覚える&まさかの自習

研修が終了し、7月初めに学校のシステムを扱う部署に配属されました。

しかし、配属されてから2か月間は庶務と自習が業務のメインでした。というのも、部署の先輩の業務が忙しく新人に構う余裕がなかったのです。

このような背景から業務の大半は自習の時間でした。私はその時Webデザインに興味があったのでHTMLとCSSの勉強をしていました。始業から夕方までWebデザインをずっと勉強していた日もありました。

エンジニア仲間に聞くと、配属直後に暇な時間が多かった人は結構いました。なので配属直後の暇な時間でしっかりスキルを磨いておくことで同期と差がつくかもしれません。

得られたスキル
  • HTML
  • CSS

9月:データ入力作業

9月の大半はデータ入力などの雑用作業を行っていました。まだ新人をプロジェクトに参加させる余裕がなく、データ入力などの簡単な作業しか割り当てられなかったようです。

ITスキルの成長を実感できないので、かなりイライラしながら仕事を行っていました。

唯一身についたスキルはExcel操作スキルでした。作業を効率化するためにExcelのショートカットキーや機能を覚えました。実際、そのスキルはずっと役立っています。

得られたスキル
  • Excel操作スキル

10月:アプリ開発のプロジェクト参加

10月になって初めてプロジェクトに参加しました。プロジェクトは学校のシステムに新しい機能を追加するというものです。

その時に私が担当した作業はこの2つです。

  • テスト仕様書作成
  • テスト実施

要するにテストを担当しました。

システム開発におけるテストはシステムが要件通りに動くか確かめる作業です。仕様書にいろいろなパターンを想定したテストケースを記入し、テストケースに沿ってシステムが想定通りに動くか確かめます。

始めの頃は仕様書の作成やテストの実施方法すらわからないことが多く、先輩に聞きながら進めました。1か月たったころには慣れて一人でこなすことができるようになりました。

得られたスキル
  • テスト実施スキル
  • テストケース作成スキル

11月~1月:インフラのプロジェクト参加

11月~1月の3か月間はシステムのインフラ構築のプロジェクトに参加しました。

インフラの知識があまりなかったため、プロジェクトは新しい学びの連続でした。特にAWSに触れる機会が多く、AWSの基本機能は一通り扱えるようになりました。

これまではアプリ部分にしか関心がありませんでしたが、プロジェクトを経てインフラにも興味を持ちました。エンジニアキャリアとしてインフラ系を専門にするのも面白そうと思いました。

AWS,Linux,Jboss,Apacheなどに触れ、インフラの知識を一気に広げることができたプロジェクトでした。

得られたスキル
  • AWS操作スキル
  • Linux操作スキル
  • Jboss,Apacheの知識

2月~:学校システムの改修・運用に参加

2月からは学校システムの改修・運用に参加することになりました。学校の要望をもとにコードを修正してシステムをアップグレードしていきます。

そこでは初めてコーディングを経験しました。言語はJavaです。

コードに触れているといかにもエンジニアらしい仕事をしていると感じ、モチベーションが上がっていきました。

コード修正の流れはこちらです。

  1. 要望をもとにコード修正
  2. レビューを受ける
  3. テスト仕様書作成
  4. レビューを受ける
  5. テスト実施
  6. レビューを受ける

小さい修正でもこれだけの手順を行う必要があり、まあまあ時間がかかります。新人なので各作業で先輩からレビューをもらう必要がありました。

しかし、コーディングができるので日々レベルアップを感じながら仕事ができています。

得られたスキル
  • Javaコーディングスキル

まとめ

この記事では新卒エンジニアの1年間の業務の流れを紹介しました。

1年間の業務の流れはこちらです。

1年目の業務の流れ
  • 4月~6月
    新人研修
  • 7月~8月
    配属&庶務を覚える&自習
  • 9月
    データ入力作業
  • 10月
    アプリ開発のプロジェクト参加
  • 11月~1月
    インフラのプロジェクト参加
  • 2月~
    学校システムの改修・運用に参加

エンジニア業務はコーディングをイメージされることが多いですが、それ以外にも様々な業務があります。特に新人は雑務が多いことがお分かりいただけたと思います。

この記事が参考になれば幸いです。